投稿者: 愛媛県建築士会 松山支部

花岡です。新年あけましておめでとうございます。

花岡です。新年あけましておめでとうございます。

愛媛県建築士会松山支部の支部長を仰せつかっている花岡です。新年あけましておめでとうございます。皆様お揃いで新しい年を迎えられたことと思います。

 

昨年は人類初めての経験ともいうべき、コロナコロナに振り回された残念な一年になってしまいました。松山支部の活動も思うように、いえ、ほとんど行う事が出来ず、昨年度から支部長をお引き受けしたにもかかわらず、ずっと歯がゆい思いをしてまいりました。このところも収束が見えるどころか、ますます感染が拡大していると言わざるを得ません。年明け以降に延期した、建築士の日の行事、地区対抗ボウリング大会&懇親会も見通しが立たない状況です。

 

一日も早い収束を祈りながら、通常通りの再開が出来る日を待たなくてはいけませんが、この状況下でできる活動等、皆様から幅広くご提案いただきたいと思います。また、会誌いしづちでも紹介させていただきましたが、このほど支部のホームページの整備が完了し、使いやすく、スマートフォンでも見やすいようになっています。対面活動が出来ない今、情報交換の場にと思って整備した次第です。堅苦しく考えず、フェイスブック間隔でご利用いただけると嬉しく思います。

 

  • 各個人の研究や活動の報告
  • 見学会や旅行で見聞きしたものの紹介
  • ご自分の設計した、あるいは施工した建物の紹介(少々宣伝になってもかまいません!)
  • その他何でも・・・・・。

 

ホームページ整備小委員会の委員にメール(テキストファイル Word等 及び 画像ファイルJPEG)でお送りいただければ、すぐに対応させていただきます。松山支部の活動の絆を細くしないためにも、支部会員の皆様、力を合わせて頑張ってまいりましょう。本年もどうぞよろしくお願いします。

 

ホームページ整備小委員会委員(敬称略)

ホームページ整備小委員会委員(敬称略)

高須賀範昌   jftsppcm

■docomo.ne.jp

長岡康弘      y.nagaoka2

■yama-kensetsu.co.jp

渡邉道彦      watanabeisyou

■gmail.com

花岡直樹      hana-ao

■sgr.e-catv.ne.jp

■は@です。

 

愛媛県建設業協会松山支部から依頼を受け、機関紙「匠明」に投稿した記事です。是非ご覧ください。 花岡

愛媛県建設業協会松山支部から依頼を受け、機関紙「匠明」に投稿した記事です。是非ご覧ください。 花岡

=宮大工・窪田文治郎=

 前回から「愛媛の歴史的建造物」

と題して、中予地区を中心に素晴ら

しい古建築を分かりやすく、こんな

見方もあり面白い、という視点で紹

介させていただいています。今回は

愛媛県の、主に中予地区で大正期か

ら戦後にわたって多くの作品を残し

た宮大工-窪田文治郎をご紹介し

いと思います。

 

 窪田文治郎の生涯

明治23年( 1890) 8月に、久米村(現

松山市)鷹子に生まれ、昭和50年(19

75)に老衰で86歳の生涯に幕を閉じま

した。窪田家は祖父の時代から続く社

寺建築棟梁の家柄で、父-岩五郎の次男

でした。長男の鉄太郎も大工でしたが、

素行がよくなかった面もあり、文治郎

が跡取りになったとのことです。彼に

は子どもがなく、同性の窪田冨雄を養

子に迎えたいと依頼したこともあった

そうですが、実現はしなかったそう

す。冨雄の息子・秀樹氏は父の跡を継

ぎ、窪田冨建設の社長として後進を育

てています。

 

兄の鉄太郎には橘正一、大西集雄(よ

せお)、田中量などの弟子が居ました。

文治郎は橘家の風呂をよく借りに行き、

出てから長く話し込み、奥さんの貞子

が何度も呼びに行ったというエピソー

ドもあります。大工以外にも左官・屋

根師の参川角助、文治郎と奥さんの貞

子瓦師の篠浦、建具の石田など、多く

の職人たちが彼を盛り立てたそうです。

 

文治郎の人柄

いろいろな人の話を総合すると、彼の

人柄としてまず頭に浮かぶのが「けち」

ということです。仕事しか楽しみがな

い、とだれの目にも写るくらい他の事

には興味を示さなかったそうです。酒

はおちょこ2 ~ 3杯、テレビや映画も見

ず、将棋や碁もやらなかったそうです。

庭の広い家だったが電灯が一つしかなく

薄暗かったそうで、話に行ってたまに淹

れてくれたお茶も、お湯にちょっと色が

付いたくらい薄かったとのことです。

 ある時、若い連中がお金を出し合って

テレビを進呈しようと提案した時、喜ん

ではくれたのですが、電気代は誰が持っ

てくれるのかと言って、彼らを困らせた

そうです。

それくらい質素だった彼は、多くの富を

残したかというとそうではなく、亡くな

ったときに残っていた物は、多くの貴重

な書籍のほかは、砂糖(当時は貴重品! )

のみであったそうです。文治郎に頼むと

「いいものができるが銭がかかる」と言

われることもあったようですが、「寺院

は仏、神社は神が鎮座ましますのにふさ

わしいように」と自分の事は切り詰め、

いただいたお金の総てを作品に充て、堂

宮の造営のみに生涯をささげたと言って

も過言ではないと思います。

最後に、文治郎が信念としていた「三惚

れ」という言葉をご紹介します。第一に

「郷亠」に惚れる事、第二に「仕事」に

惚れる事、そして第三に「家内」に偬れ

る事、だそうです。

この言葉は彼の人柄をよく物語っている

ばかりでなく、「愛媛」で建築に携わっ

ている私たちにとっても深く考えさせる

ものがあると思います。

 

文治郎の作品

彼の作品は久米地区を中心に、道後、久万地区に

多く、松山支部管内の東温市にも見られます。文

化財の修理も手掛け、医院建築、料亭や旅館建築

など社寺建築以外の作品も見られます。代表的な

ものをいくつか挙げておきます。彼の作品には造

型に勢いがあるとよく聞かれますが、建てた時の

年齢を頭に置いて見るのも、面白い見方かもしれ

ません。

・湯神社(松山市道後冠山)

  拝殿及び結婚式場:昭和3 7 ~3 8年( 7 2才)

・繁多寺(松山市畑寺)庫裏・昭和5年( 4 0才)

  大師堂:昭和1 0年( 4 5才)

  山門:昭和1 5年( 5 0才)

     →平成9年頃建替え(元に倣って)

  本堂:昭和3 3 ~ 3 4 年( 6 9才)

  鐘楼堂:同左→平成1 8年建替え

・日尾八幡神社(松山市南久米町)

  拝殿:昭和27年( 62才)

  鳥居:昭和33年( 68 才)

  神門:昭和3 9年( 7 4才)

・浄上寺(松山市鷹子町)

  二王門:大正7 ~1 1年( 3 2才)

・大宝寺(久万高原川菅生)

  二王門:昭和3 0 ~ 3 1年( 6 6才)

  総門:昭和3 2 ~ 3 3年( 6 8才)

  客殿・庫裏、鐘楼堂:昭和3 6年( 7 1才)

・岩屋寺(久万咼原町七鳥)

  大師堂:大正6 ~ 9年( 3 0才)

  本堂:大正1 5 ~昭和2年( 3 7才)

  山門:昭和9年( 4 4才)

  鐘楼堂.昭和2 7年( 6 1才)

・一吉井神社(東温市井内)

  神殿及び拝殿:昭和4 5 ~ 4 6年( 8 0才)

 

松山支部 支部長 花岡 直樹

 

 

 

ハイスピードコーポレーション(株)のご提案 第1弾

ハイスピードコーポレーション(株)のご提案 第1弾


ハイスピードコーポレーション株式会社は、社開発のGBRC建築技術性能証明取得工法である「HySPEED工法」を用い、全国140社の施工代理店とともに地盤改良を行っています。
2020年10月には全国施工累計73,000棟の実績を達成いたしました。
HySPEED工法は、天然砕石のみを使用しており、人と環境に優しく、砕石の特性を生かした液状化抑制効果のある地盤を造り上げます。



また、当社では物の構造設計事業を展開しております。
現場に即したハイクオリティーな構造設計が可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

松山支部 理事会 令和2年11月20日(金)

松山支部 理事会 令和2年11月20日(金)

令和2年11月20日(金)

ANAクラウンプラザホテル松山にて

ソーシャルディスタンスを保ちつつ

松山支部の理事会が開催されました。

今年度は建築士会のイベントについては

やむを得ず延期・中止が相次ました。

今後の活躍は、社会の動向を注視しながら

ではありますが、積極的な活動を進める

方向で頑張ります。

 

また、

松山支部 懇親会を開催しました。

(支部会員・賛助会員合同)

 

ソーシャルディスタンスを保ちつつ、

静かな会食でした。

平穏な日常に戻ることを願いつつ

楽しい一時でした。

 

 

訃報のお知らせ

訃報のお知らせ

長きにわたり、建築士会活動にご尽力いただきました、東地区の河原田肇氏が、

7月に逝去されました。(享年89歳)

ご報告申し上げますとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。

河原田氏は、

長きにわたり松山市の住宅相談所に係る相談員として

毎月第2・4木曜日の午後、

昨年度は年間20件もの相談に対応されておられましたが

ご本人の強い意思にて、無報酬で携わられておられたと聞いております。

これまでの氏のご功績をたたえていただきたいと思い

ここに投稿させていただきました。 〈東地区代表 渡邉道彦〉

建築巡礼inまつやまⅩ

平成30年7月14日(土)9:00~15:40

申込み締切:7月7日 ※詳細は別紙をご確認ください。

建築巡礼inまつやまXリーフレット 詳細・申込書

目的:社会に広くPRし、われわれ自身も改めて建築士の意識を再確認する

内容:参加者(約30名程度)を一般募集し、渡部家住宅・石手寺・道後温泉本館・愛媛県武道館の建築をめぐる。その際、青年女性委会員2~3名で説明役を務める。

建築巡礼inまつやまⅩ 事前勉強会

毎年恒例となっております、「建築巡礼inまつやまⅩ」の事前勉強会を開催いたします。

お誘いあわせの上、是非ご参加くださいますようお願いいたします。

【申込書】H30松山建築巡礼勉強会